オイン・エジェン
森の主といわれるが、めったに人間の前に姿を現すことがない。普段は声だけの存在として森の中にいるが、たまに動物に変身したりする。
ギリシアのニンフのエコーに似ているが、性格はもっと荒々しく、その声で人間を森の中に誘い込み、道に迷わせたりする。
シュレレ
長い乳房を垂らした悪霊型の妖精。その乳房で人間の口をふさぎ窒息させるのを喜びとしている。
乗馬が得意だが、乗る時は後ろ向きに乗り、乗られた馬はそのまま逆向きに走り出すという。
オブタ
悪霊型の妖精。シュレレによく似た性質で、後ろ向きに歩く。
人間をさらってきては体中をくすぐりまわし、疲れきって死ぬまで一緒に踊りまくる。乗馬が得意だが、乗る時は後ろ向きに乗り、乗られた馬はそのまま逆向きに走り出すという。
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