妖精がいるのなら会ってみたいというあなたに、妖精との出会い方を教えましょう。 そもそも妖精を見る能力は「透視力(セカンド・サイ
ト)」と呼ばれ、特別な人が持っているものと考えられています。そのため、能力を持たない人が妖精に会おうとするなら、ここで述べる点を心得ておきましょう。 とはいっても、妖精があなたを気に入らなければなかなか会うのは難しいでしょう。 たいていの妖精は、怒りっぽかったりだらしなかったりする人間を嫌い、正直な働き者には好意を持ちます。妖精に会いたければ、妖精好みの人間になるのが近道かもしれません。 妖精に出会う条件を書くついでに、妖精に出会って困った時の対処法も紹介しておきます。
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現れやすい日を利用する
西洋では妖精が活発になる日が1年に3日あるといわれています。5月1日、夏至の前夜、10月31日がそうで、この日は妖精に会うチャンスです。
四つ葉のクローバーを使う
普段はそばにいても目にみえない妖精が、四つ葉のクローバーを頭にのせる(あるいは塗り薬にしてまぶたに塗る)と見えるようになるといわれています。
物を贈る
食べ物などをごちそうするのも妖精に好意を持ってもらえるかもしれません。その場合は凝ったごちそうよりもむしろ素朴なものの方が喜ばれます。好物の豆や牛乳をお皿一杯ほど軒下に出しておけばよいでしょう。
黄昏どきを狙う
妖精は黄昏どきが見つけやすいといわれます。日本の妖怪も黄昏どきによく出るといわれますが、この共通点も面白いと思います。
服を裏返しに着る
道に迷わされるなどした時は、着ている服を裏返しに着直すとよいといいます。
ポケットを裏返しにする
特にピクシーのいたずらによく効くといわれるまじない。道に迷わされたり、踊りの輪に引き込まれて抜け出せない時などは、全てのポケットの底を引き出してしまえばよいといわれています。
妖精が嫌う物を身につける
妖精が嫌がる物には、鉄、魚の生臭さ、ひな菊の花輪、教会の鐘(キリスト教に関係する物)などがあります。
これを利用して、例えば鉄くぎやハサミなどを持ち歩けば、妖精は怖れてその人間に近寄れないというわけです。