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有翼の巨大怪物

バッツカッチ

出現地域:アメリカ、ワシントン州カスケード山脈

概要

目撃証言に基づくスケッチアメリカはワシントン州カスケード山脈に現れた巨大な怪物のこと。コウモリ(バット)に似た翼を持つことからサスカッチを真似てバッツカッチと呼ばれる。

1994年4月17日の午後9時30分すぎ、カスケード山脈レイニア山の麓に住むブライアン・キャンフィールドがこの怪物と遭遇している。

彼は帰宅しようと軽トラックでハイウェイを走っていたが、突然車の調子がおかしくなり立ち往生してしまった。すると車の前方9メートル程の所に、上空から謎の生物が舞い下りてきたのだという。

その生物は、翼を持った巨大な怪物で、ブライアンと2〜3分睨み合ったのちレイニア山の方向へ飛び去ったという。

この事件の数日前からレイニア山麓の森では、聞きなれない甲高い獣の鳴き声が住民に確認されていたという。

この遭遇例で不思議なことは、機能を失っていた車のエンジンやヘッドライトなどが怪物が去って数分後に回復したということである。これはUFO接近事件によく見られるEM効果(電気系統が働かなくなる現象)とよく似ており、そのためUFOとの関連を考える研究者もいる。

ブライアンはその後、怪物が飛び去ったあとにダークグリーンの政府専用ヘリコプターが飛んでいったと証言している。現場近くには政府直轄の謎の工場もあり、怪物は政府と何か関係があるのではないかと考える者もいる。

ニュージャージー州に現れるUMAジャージー・デビルと類似した点がみられる。

 

特徴

  • みかけの身長は7メートルほど
  • 人間に似たプロポーションで筋骨隆々
  • 青みがかった灰色の柔毛が全身を覆っている
  • 頭部は大きく、顔はオオカミに似る
  • 目は三角形で黄色く光る
  • 白くて尖った歯
  • 耳の先が房のようになっている
  • 背中にコウモリのような黒い翼を持ち、飛ぶ
  • 足は鳥そっくりで、かぎ爪がついている
  • 近付くだけで車などの電気系統を狂わせる(EM効果)


正体は?

全くの謎だが、エイリアン・アニマルとする説がある。