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UMA(未確認動物)とは?


1.UMAとは?

UMA(ユーマ)とは「Unidentified Mysterious Animal」の略で、科学的にはその存在が確認されていない未知の生物の呼称です。

そもそもは動物研究家の実吉達郎氏が、超常現象研究家の南山宏氏の助言を受けて著書『UMA・謎の未確認動物』(1976年)の中で提唱した呼称で、現在では一般的に使われるようになっています。ただし、UMAというのはあくまでも日本で定着している呼び方であり、海外では一般的とは言えません。

ちなみに海外では、国際未知動物学会が「ヒドゥン・アニマル」と呼んでいるほか、一般では「ミステリー・アニマル」などと呼んでいるそうです。

2.鬼はUMAか?

UMAの定義を広く捉えれば、鬼やドラゴンなど現在では空想動物と考えられているものも含まれるかもしれません。しかし、普通UMAという言葉が使われる場合、もうちょっと現実的な生物を想定しています。(なかにはSFに登場するようなUMAもいますが・・・)

研究者は出現地域を丹念に調査し、足跡や糞などの客観的で具体的な証拠を探し続けているのです。

3.まだまだUMAはいる ! !

今では誰もが知っている動物も、科学的な確認がなされる前はまさにUMAと呼ばれる存在でした。

例えば、マウンテンゴリラシーラカンスオカピイリオモテヤマネコカモノハシなども発見当時は大変な驚きをもって迎えられました。しかもそれは、つい何十年か前のことだったりするのです。(なかにはメガマウス・シャークなどの巨大なものも!)

熱帯雨林の奥深く、あるいは深海や深い湖の底に未発見の生物がいたとして何の不思議があるでしょうか?



4.”未だ知らない”という嬉しさ

UMAの目撃報告には、もちろん作り話や誤認が含まれてもいるでしょう。なかにはとんでもないホラ話があるかも知れません。しかしそれらを敢えて調査し、真実を探し出して未知なる生物を発見しようとする研究者には是非頑張って欲しいと思います。

新たな生物を発見することで得る知識は、これまでの生物に対する考え方をより深いものにするでしょうし、なにより地球に住む我々の仲間が増えるわけですから。

新しい種が発見された時のワクワクした気持ちをこれからも味わいたいですね。