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南アフリカの獣人

ウォーター・ボベジャン

出現地域:南アフリカ共和国北部

概要

南アフリカ共和国北部に現れるという謎の獣人。伝えられる目撃談は、古いもので19世紀初頭までさかのぼるという。

1860年代には、夜になると何者かが家畜を襲いバラバラに食い散らかしたり、果樹園に侵入し果実を食い荒らしたりするという事件が起きている。このとき付近ではサルに似た巨大な生き物が目撃されており、現場には長さ35〜40センチメートルもある足跡が残されていたという。

これらの点から、犯人はジャッカルやライオンなどの野生動物ではなく、謎の獣人ではないかとされた。

謎の獣人はタンザニアやモザンビークでも目撃され、「アゴーグ」または「アゴーグア」と呼ばれているという。

この生物とウォーター・ボベジャンが同一のものかどうかは分からないが、アフリカ大陸南部に獣人タイプの未知動物が生息する可能性は充分あるのではないだろうか?

ウォーター・ボベジャンに関する写真などは未だ無く、本格的な調査が望まれる。

 

特徴

  • 姿はヒヒに似て、全身が赤みがかった毛に覆われている
  • 人間よりも背が高い
  • 腕が長く、力が強い
  • 長さ35〜40センチメートルほどの足跡を残す
  • 雑食性で、果樹園を荒らしたり家畜を襲ったりする
  • おそらく夜行性
  • 一説には、昼間は洞窟に潜んでいるという

正体は?

猿人(アウストラロピテクス)の生き残り説がある。