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ブラジルの巨大動物

マピングァリ

出現地域:ブラジル 

概要

ブラジルで目撃される毛むくじゃらの巨大な動物。家畜を襲っては舌を引っこ抜くなどといわれ、地元住民から恐れられている。

ブラジルの生物学者ヒルトン・シルバ博士は現地調査を行い、少数民族カリチアナ族の猟師からマピングァリと遭遇した話を聞いている。

猟師が森の中である洞窟に近づくと、中から低いうなり声が聞こえてきたという。何かと思い洞窟の中を覗いてみると、奥の方からマピングァリが猟師に向かってきたのであわてて逃げた、という。

マピングァリの足形猟師は、マピングァリの足は大きな親指が横に張り出した特徴ある形をしていたと証言しているが、その特徴は絶滅したとされる巨大ナマケモノのものに合致するという。

毛むくじゃらの動物というと、我々はイエティなど獣人タイプの生物を想像しがちであり、実際マピングァリを獣人と捉えている研究者もいる。しかしシルバ博士や、長年アマゾンの熱帯雨林を中心に研究する動物学者デイビット・オレン博士などは、南米にいたとされる巨大ナマケモノが実は絶滅していないのではないか、と考えている。

非常によく似た動物はアルゼンチンでも目撃されており、実在の可能性は決して低くないものと思われる。

特徴

  • 体長5メートルほど?
  • 全身が赤茶色の剛毛に覆われている
  • 四足歩行だが、後足で立ち上がることができる
  • 両足でバランスを取り、かぎ爪を内側に巻き込むような歩き方をする
  • 足の親指が大きく横に張り出している 

正体は?

絶滅したとされるナマケモノの祖先が生き残っているのではないかと考える説が有力。エレメテリウムやメガテリウム、ミロドンなどが挙げられる。

しかしマピングァリを獣人タイプと考えれば、未知の霊長類などの可能性があるかもしれない。