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アメリカの巨鳥

サンダーバード(ビッグバード)

出現地域:アメリカ 

概要

アメリカ大陸の伝説に登場し、雷や稲妻などをおこすと信じられた巨鳥のこと。一般には嵐などの自然現象を具体化したものと考えられ、想像上の鳥とされる。

しかしアメリカでは、現代に至るまでそれらしき巨鳥を見たとする事例が数多く、実際に巨鳥が生息するのではと考える研究者もいる。

UMAとしては、単に「ビッグバード」とも呼ばれる。

例えば、1886年アリゾナ州の都市トゥームストン近郊の牧場で働く男たちが一羽の巨鳥を仕留め、写真に収めている。その鳥が翼を広げたときの大きさは、男6人が腕を伸ばして並んだときの長さに匹敵しており、この写真から巨鳥の大きさは約10メートルほどと推察される。

また、1977年7月26日イリノイ州ローンディールでは、嵐のなか二羽の巨大な鳥が現れ、家の庭で遊んでいた10歳の少年マーロン・ロー君を襲った。鳥は少年の背中をつかんだまま飛び上がったが、駆け付けた母親のルース夫人が少年の足にしがみついた為、結局子供を放して飛び去った。

ルース夫人の証言によると、この巨鳥は翼長3メートル、体長は人間ほどもあり、首には白く光るリング状の模様があったという。

さらにこの5日後、この家から80キロほど離れた川辺りでやはり巨大な二羽の鳥が目撃され、元従軍カメラマンのジョン・ハッファ氏によって8ミリカメラで撮影された。

このフィルムには大きさを割り出せるような対象物が映っていないものの、飛び去っていく二羽の鳥が捉えられている。ハッファ氏の証言によると、翼を広げた大きさは6メートル近くあったように見えたという。

これらの事例から、過去にこの地球に生息していた巨大な鳥が現在も生き延びているという事は考えられないだろうか?

特徴

  • 体長6〜8メートルほど
  • 首のあたりに白い模様がみられる場合もあり、コンドルなどの猛禽類に似る

正体は?

絶滅したとされる巨鳥が生き残っているのではないかと考える説が有力。

500〜800万年前まで生息していたという両翼幅8メートルの巨鳥「アルゲンタビス・マグニフィセンス」や、1万年前まで生息していたという両翼幅5メートルのコンドル「テラトルニスコンドル」などが挙げられる。