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イギリス、モラー湖の巨大水棲獣

モラーグ

出現地域:イギリス、モラー湖

概要

ネス湖から60km離れたモラー湖に現れる正体不明の巨大生物。目撃証言の古い記録は1893年までさかのぼるという。

1930年、小学生たちが水しぶきを上げて湖に飛び込む怪物を目撃している。その怪物はゾウよりも大きかったという。

1969年8月16日に小型ヨットでモラー湖を渡っていたウィリアム・シンプソンとダンカン・マクドネルの2人が、ヨットの後方から近づいてくる怪物と遭遇した。

怪物はヨットの後方へ激しく体当たりしてきたという。恐怖を感じたマクドネルがオールを向けると、怪物はオールの先にかじりついた。怪物はシンプソンのショットガンで撃たれると、あっという間に水中に潜っていってしまったという。この事件は新聞で大きく取り上げられ話題になった。

そのほか、写真撮影は1977年1月にM・リンジが成功したのが最初で、そのほか1983年9月にも自転車旅行で通りがかった女性によって撮られている。

ネス湖現象調査局は報告されるモラーグのサイズや特徴を考え、ネッシーと同種類の生物と推定しているという。

地元の噂では、ネス湖とモラー湖は湖底でつながっていて、怪物は二つの湖を行ったり来たりしているという。もしこれが事実なら、モラーグとネッシーは同一種ということになるだろうか。

特徴

前述の2人の漁師の証言では、

  • 体は長さが約20メートル、幅2メートル
  • 全身は黒褐色
  • 背中にいくつかのコブがある

などが挙げられている

 

正体は?

謎だが、ネッシーなどと同様に

  • プレシオサウルスの生き残り説
  • 化石種の大型両生類説
  • タリモンストラム・グレガリウムの生き残り説
  • 未知の哺乳類説

などが考えられるだろう。