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カナダ、オカナガン湖の水棲獣

オゴポゴ

出現地域:カナダ、オカナガン湖(淡水湖)

概要

オゴポゴと呼ばれるようになったのは白人が移住してきてからで、古くはネイティブアメリカンから「ナハイトク」、あるいは「ナイタカ」などと呼ばれ恐れられていたという。

1914年、何の動物のものか分からない腐敗した死骸が、オカナガン湖の土手で見つかっている。

1978年、エドワード・フレッチャー撮影の写真また1926年には、数十人単位の集団に目撃されるという事件が数回起きている。

1948年には体長3メートルほどの謎の動物が4頭一緒にいるところを目撃されている。

1978年8月3日、エドワード・フレッチャーがそれらしい生物の写真撮影に成功している。

1989年7月には、ケン・チャップリンにより体長6メートルほどのオゴポゴが泳ぎ去っていく姿がビデオに収められた。この時の泳ぎはミズヘビを思わせるものだったという。チャップリンはこれ以後も4度目撃し、ビデオ映像は合計で4分ほどにもなったという。

オゴポゴはこの映像によって保護動物の指定を受けた。

信頼性の高い目撃例が多く、写真や16ミリフィルム、ビデオにも何度も捉えられており、何か巨大な生物がいるのはたしかだろう。



特徴

  • 体長は6〜15メートルほど
  • 頭は牛や馬を連想させる形で、二本の角があったという目撃談もある
  • 首がなく、頭は直接胴体につながっている
  • 泳ぐ時は体を上下にくねらせて進み、かなりのスピードを出す


正体は?

ネッシーなどと同じく首長竜説が根強い。

ほかに、海生哺乳類と同様に体を上下にくねらせて泳ぐ点や、外見的特徴などから、クジラの祖先とされる古代生物ゼウグロドン生存説(ロイ・P・マッカル博士)がある。

また、謎の足跡が何度か岸辺で発見されたことがあるというが、もしこれがオゴポゴのものだとすると正体は上陸可能な(足を持つ)動物ということになろう。