次元とは物体の位置を決めるものでもあります。
1次元の場合、直線上でその直線の長さだけで位置が決まります。簡単に言うと左右ということですね。
2次元の場合左右にとどまらず上下の位置関係も関係してきます。
3次元は左右上下と更に奥行きというもので表現されます。空間的には我々が住んでいるのは、3次元です。
4次元、左右上下奥行きに加え、時間というものが現れます。我々の世界を4次元とみることも可能です。例えば、Aさんが駅で静止してたとしましょう。自宅を基準とすると、自宅から西に100m、下に10m(自宅が高台にあると仮定した場合)南に200mの場所に駅がありそこに貴方がいたとします。この時点で貴方は3次元(左右上下奥行き)で位置が決められています。現在は12時00分、仮に貴方が12時10分に電車に乗ったと仮定しましょう。そうすればもとろん移動したことになります。12時には駅にいたが、12時10分には電車に乗ったとなり、位置が変わるわけです。つまり上下左右奥行き時間で物体の位置が決まるわけです。