管理人さん、常連のみなさん ご無沙汰しております。
妖怪王です。うちのサイトにも書いたのですが、妖怪よりもUMAに
近いかと思いましてお邪魔しました。
2種類の蛇について以下の書物にありましたのでご覧下さい。
こういう生態の蛇と一致する蛇がいたら教えて頂けませんか。
井上円了 妖怪学抗議 第4巻 大正12年2月 大鐙閣
この本を先程読み返して見ておもしろい部分がありましたので書き留めておきます。
「水蛇(みずへび)、江戸近所にては中川に多く居ると云ふこと、中川に釣する者の話
に、水面より一尺計り下を此岸より、彼岸へゆく、其疾きこと矢の如し、形はしかと認めがたけど、大抵青だいしやうとふ蛇に似たり、この蛇水中にて人の手足をまとふといへども、捕り殺す事を聞かず」
水蛇と書いて「みずへび」と読むみたいです。「みずち」と読ますのかなと思ったのですが、「みずへび」と読み仮名はふられています。
これは現実の蛇の生態を表現しているのですかね〜。更にもっと奇妙な蛇の話が同書には
あります。
「又出羽最上川に、薄黒くしてたひらなる小蛇あり、よく筏につきて人をとり殺すと云ふ
佐渡にはこの蛇最も多しと聞く」
奇妙な蛇の話ですね。つちのこ?或いは今は滅亡した蛇なのでしょうか。