いゃー、幾つになっても驚くことはあるねー。
今夜、スマトラ島のクリンチのこと検索していたら、
このページに遭遇しました。
何が驚いたって、そのオラン・ペンデクに遭遇したという
クリンチ<スマトラ・ジャンビ州にあるコニーデ型の同島最高峰、
一帯をクリンチ地方という>のジャングル彷徨ったことあるんですよ。
レイク・クジュ<七つの湖の意味。カルデラ湖か>の一つの湖に
トレッキングして、山上の湖の漁師さんの小屋に泊まらせてもらったんだけど、
そのオラン・ペンデクの話題でなかったなー。その夜はバンクーレンにある
地方大学の教授と学生達と同居したんだけど、オラン・ペンデクの調査だったかも。
惜しかったなー、知っていたらね。
パダンへの帰りがけ、悪のガイドにひっかかって強盗まがいの目にあうし、
散々な旅だっけ度ど、あのジャングルと湖は神秘的で、再び訪ねたい魅力は
あった。
ウィキイペディアの記事にあるイギリスチームは私の行った湖周辺みたいだね。
ところで、わたしはクアラルンプールから半日弱で行けるタマン・ネガラ国立公園
のジャングル内に住む、オラン・アスリーのグループに一泊させてもらった体験
があります。マレーシア政府の定住政策に同意しないグループです。
彼らも私たちと同じ人間だけれど、肌の黒いネグリートの小人族なんだね。氷河期、タイなどインドシナ半島部とボルネオが陸続きの時代に生まれた種族といわれ、正直、
先入観がまるでなかったから、ショックを受けた。
それと、フローレンスマンだけど、バリからチモールにかけてのヌサンタラ諸島の人達って小柄。イリヤンジャなどパプアの人達は巨人族にみえます。