『福島第1原発事故 1〜4号機の放水口近くの海水から基準値の1,850倍の放射性ヨウ素計測』(03/27 12:07)
ttp://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00196114.html
『5、6号機付近の海の放射能濃度が上昇、法令基準の1150倍』(1)(2011.3.28 15:44)
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110328/dst11032815460037-n1.htm
現状で福島第1原発1〜4号機の放水口近くの海水の放射性ヨウ素131は「25日に1,250倍」、「26日に1,850倍」、「27日に250〜275倍」と(27日に)大幅に低下した。
(もちろん断定はできないのだが)福島第1原発1〜4号機の放水口近くの海水の27日の放射性ヨウ素131の大幅な減少(250〜275倍)は原子炉内への注水により(原子炉内の)温度がさがり圧力が低下したのではないかと思われる、つまり入水管は生きていると予想されるが、今後 確実に冷却できるのか?、全く予測できない。
福島第1原発1〜4号機の放水口近くの海水の放射性ヨウ素131が「25日に1,250倍」、「26日に1,850倍」と言う状況を考えると、(放射性ヨウ素131の増加は)原子炉内の温度が上昇し圧力が上昇していたと想定されるが、これは(海水の蒸発により、その塩で配管が詰まり)効率的に循環できてないと予想される、また(現状の量では)ホウ酸も効果がなかったと予想される。
炉心溶融したデブリ(崩れ落ちた物体)の放射性・物質が局所的に堆積している場合、さらにホウ酸を注入したとしても効果があるのだろうか?、と言う疑問がある。
もし、(その炉心溶融したデブリの放射性・物質が局所的に堆積している場合に)ホウ酸が効かない場合、(循環しない場合でも)新たな水を注入することで多少 水温は下げられるだろうが、(循環してなければ)満水になった時点で それ以上 水温を下げることができずに臨界になる可能性がある、そして臨界後に核爆発する可能性がある。
(常識的に信じられないかもしれないが)チェルノブイリ原発 事故は(水蒸気爆発ではなく)核爆発だと言う説がある。
確かに あれだけ高濃度のホット・スポット(爆心地から離れた高濃度 放射能・汚染 地域)が形成されているのは核爆発であると言うことを示唆しているように思われる。
「福島第1原発事故」関連の記事は下記を参照して下さい。
"Frequently Asked Questions"掲示板:スレッド『福島第一原発で何が起きているのか』
注.スレッドへジャンプするのに少々タイムラグがあります。
ttp://pleiades.my-sv.net/sjis/smt.cgi?bad=000000CC;bid=000000AB;tsn=000000B6;bts=2011/03/16%2000%3A08%3A44;r=faq/