なるほど。 そう言った類の質問だったんですね。
涜神犯人さんが教えて下さいました日本昔話、私も記憶しています。
名前を言われれば鬼が退散してしまう。
でもこれって他にも童話として題材にされています。
グリム童話では悪魔と旅人のやりとりで使われていますし、
イソップ寓話でも、なぞなぞや問いかけにカモフラージュさせて物語を綴ったものが
いくつかあります。
起源的には分かりませんが、私はイソップ寓話が元ではないかと考えています。
相手の名前を知るということは、相手の正体を見破った事と同意義でしょう。
また、鬼や悪魔を「犯罪者」と置き換えると良く分かると思います。
名前、正体のばれた犯罪者は逃げるほかないでしょう。自分を知らない土地(地域)へ。
忌み名も結局は隠す必要があるから生まれたのだと思います。
理由はざまざまでしょうが、隠す為の名前でしょう。
私のハンドルネーム「よいち」も同じです。(w