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カエルを思わせる謎の生物

カエル男

出現地域:アメリカ

概要

1972年3月、アメリカはオハイオ州ラブランド近くのリトルマイアミ川付近で、カエルに似た奇妙な生物が2人の警官によって目撃された。

1972年に現れたカエル男のスケッチ

まず3月3日の午前1時、州警官のウィリアムスがパトカーでリトルマイアミ川沿いを巡回していたときのことである。凍りついた路面を徐行運転していると、前方に犬のようにうずくまる何かを発見した。ウィリアムスが様子をうかがっていると、不意にそれは立ち上がった。しかしそれは犬ではなく、身長約1.2メートル、カエルのような顔にダラリとした細い手足をした生き物だった。それはヘッドライトに光る目で数秒間こちらを睨んだ後、ガードレールを越えて道路下の川へと入っていったという。

それから2週間後、今度はウィリアムスの同僚ジョンソンが、同じ場所でうずくまる同様の生物を目撃した。このときも車に気づいた生物は起き上がって川へ下りて行ったという。

この件が地元の『ラブランドヘラルド』紙により報道されると、自分も同じ生物を見たと名乗り出る者もいたという。賞金もかけられたが、未だ捕獲されておらず、正体も不明である。

また、これより前の1958年11月8日の夜、カリフォルニア州リバーサイド沿いに出現した生物も似た特徴を持っていたといわれる。チャールズ・ウェッツェルの運転する車がサンタ・アンナ川に差しかかったとき、車の前に異様な生物が飛び出してきた。その生物の体表は大きなウロコで覆われていて、目は突き出ていたという。恐怖にかられたウェッツェルはアクセルを踏み込み、目の前の怪物を刎ね飛ばした。地面に倒れ喉を鳴らす怪物を、ウェッツェルはそのまま車で轢いて逃げたという。

そして次の日には、この現場近くで身長2メートルほどの謎の生物が目撃されたという。

これらの生物は爬虫類や両生類に属するのだろうか。それとも、全く分類の及ばぬ、未知の生物なのだろうか。



特徴

  • 身長は1.2メートルほど
  • 皮膚はざらついた黒灰色
  • 顔はカエルに似て、目が大きい
  • 細い手足
  • 尻尾がある(ジョンソンの証言による)


正体は?

これといった有力説はないが、

  • 人造生物説
  • 地球外生物(宇宙人)説
  • 異次元生物説
  • 純粋な未確認動物説 

などが考えられよう。