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北海道、屈斜路湖に出没するUMA

クッシー

出現地域:北海道、屈斜路湖(カルデラ湖)

概要

昭和54年に撮影された写真1973年8月、湖を見渡す藻琴山に遠足に来ていた中学生40人ほどが湖面を移動する巨大な物体を目撃した。それ以来、次々と目撃者が現れて有名になった。

誰ということなく、ネス湖のネッシーにならい屈斜路湖のクッシーと呼ぶようになった。

昭和63年には、泳ぐクッシーを村田隆氏がモーターボートで追跡するという事件が起きている。その際15メートルという距離まで近づき、「イルカのような黒ずんだ背中」を目撃したという。

それらしい姿は、鈴木信儀氏が平成2年に写真に撮ったほか北海道放送のテレビカメラなどにも捉えられているが、詳しい映像は未だ無い。

屈斜路湖に何かがいるという話は昔からあり、湖を泳いでいた鹿が大きな生き物にひと飲みにされたという言い伝えが残っている。

また、アイヌの伝説には湖の中にある島まで人間を運ぶ巨大な蛇が登場するという。

特徴

  • 体長は10〜20メートルぐらい
  • あまりはっきりした姿は分からず、たいていは「湖面から出た、黒っぽくてヌルヌルした感じのコブ」が移動するのが目撃される程度
  • ある目撃証言によれば、「オバQのような形をしたこげ茶色の頭に、銀色に光る2つの目がついていた」ともいう
  • モーターボート並のスピードで移動する場合もある


正体は?

正体を推測できるほどの材料がないため、全くの謎である。

屈斜路湖は昭和13年に湖底の火山が爆発し、湖底から酸性温泉が湧き出している。日本テレビ系『特命リサーチ 200X!』でも指摘されたように、温泉の影響などから何らかの生物が倍数体化し、巨大に成長したという可能性はないのだろうか?