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エジプト考古庁、「頭のないピラミッド」の再発見に成功
今回、エジプト考古庁のザビ・ハッサン博士を中心とする発掘調査グループが、砂によって完全に埋没していた幻の「頭のないピラミッド」の再発見に成功したことが5日、エジプト考古庁の発表で明らかとなった。

この「頭のないピラミッド(Headless Pyramid)」とは、1842年にドイツ人考古学者カール・リチャード・レプシウスが発見したピラミッドのこと。

このピラミッドは、地上構造物となる三角錐部分が完全に失われており、地下の構造物が残っていただけだったため、レプシウスによる発掘調査の後まもなく、砂によって完全に埋没し、20世紀になるとその場所さえ分からなくなっていた。

レプシウスが当時の発掘記録に「頭のないピラミッド」と書き残したことから、以後その名で知られることとなった。

今回、発掘調査グループは、サッカラ遺跡にあるジェセル王の階段ピラミッドの近くの砂を8メートル近く掘り下げ、この幻のピラミッド遺構を166年ぶりに再発見したという。

ハッサン博士によると、この遺構はエジプト第5王朝のメンカウホル王のピラミッドのものではないかという。

第5王朝のメンカウホル王、第7〜8王朝ネフェルカーラ王、第9〜10王朝イティ王の3つのピラミッドはこれまで発見されておらず、もしこの遺構がメンカウホル王のものだとすれば、エジプト考古学上、大変重要な発見といえる。
2008年6月7日(土) No.101

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