遅いですが他に見に来る人もいるかもしれないんで答えときます。
名前はケツァルコアトルです。アステカ族に信仰されていた蛇神です。緑色の翼をもつ蛇という姿をしている。人間の姿をとることもあり、その場合は白い肌に黒髪と長い髭を蓄えた精悍な王として人々の前に現れたという農耕や火の使い方、暦や工芸などの文明を人間に伝授した心やさしい神様として厚い信仰されていた。
蛇神は生贄の風習をやめさせたため生贄を好む軍神テスカトリポカの陰謀によって追放された。このとき、自分がアステカに帰ってくる年を言い残したのだが、不運にも予言した年にスペイン人による侵略がはじまる。スペイン人たちの特徴(白い肌に黒い髪などなど)が蛇神と一致したこともあり、人々は大した抵抗もせずに征服を受け入れてしまい、アステカは滅びたのである。
これで終わりです